表彰理由:つながる楽しさが伝わる作品
授与者:UAアーク センター長 尾林和子
(介護領域をベースに医療福祉の実践研究)
一般社団法人 UAアークは、日本国内外の福祉介護サービスとそれに関係する商品のアクセシビリティについて調査と研究を行い、利用者にとって望ましい客観的な評価基準を策定し、より安心で豊かなサービスと商品を人々が享受できることを目的として設立されました。
一般社団法人 UAアーク様は、超高齢者社会へと向かっている日本で、医療と連携した福祉・介護の分野における世界最先端の学術研究・実証を基に、「より安全でより暮らしやすい社会生活を実現する」ため、商品やサービスに関しての客観的な評価システムを構築している研究団体様です。
福祉・介護の分野に疎い私ですが、ご報告を拝見すると、UAアーク様のご活動や学術研究は世界の福祉・介護の分野において、とても高く評価され、その分野を牽引する役目を担っていらっしゃるのだとわかります。
福祉と介護の分野で社会の変化にも対応した、新しい概念を導入し、指針となる評価基準を定めてくれている方々がいらっしゃるという事は、一般にはなかなか目にする機会は少ないですが、高齢になっても安心できる社会実現の下支えをなさってくれているのだなと感じます。
そんなすごい専門家集団の法人様ですが、子どもからご高齢者までみんなが参加する、西東京みんなの展覧会にも心温かいお力を貸してくださり、大変感謝しています。
文責 藤まなみ