表彰理由:雄大で力強い、いつの時代になっても変わらない輝き(美しい色合い)を感じさせる作品
授与者:總持寺
(真言宗智山派の仏教寺院です。)
田無山總持寺は、真言宗智山派の仏教寺院です。ご本尊様は不動明王です。
〒188-0011 東京都西東京市田無町3-8-12 TEL 042-461-0044 (マップは下部)
関東三十六不動霊場 第十番札所
多摩八十八ケ所霊場 第三十三番札所
本尊は不動明王で、行基菩薩の作と伝えられています。
当寺の前身は、法界山西光寺といい、江戸初期の元和年間(1615〜1623年)に権大僧都俊栄和上の開創で、当町谷戸(がいと)の地にありました。
その後、慶安年間に谷戸より現在の地に移されました。
本堂は、天保13年に再建されたものです。明治8年、観音寺と密蔵院を吸収合併して田無山總持寺と寺名を改めました。
1月 | 元旦〜3日 | 元朝大護魔供 |
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3月 | 1日 | だるま市 |
4月 | 8日 | 花まつり大般若転読会 |
5月 | 11日、16日 | 苗市 |
6月 | 6日、11日、16日、21日、26日 | 梅市 |
7月 | 1日 13日〜15日 |
大施餓鬼会 お盆合同法要 |
12月 | 冬至 | 星祭大護摩供 |
毎月 | 1日、15日、28日 | 月並護摩供 |
妙見堂のご本尊は妙見菩薩です。不動明王も安置されており、護摩供を修行するお堂です。
樹齢500年以上と言われているケヤキは、市の天然記念物に指定されています。
明治11年、成田山新勝寺より観請いただき、当町柳沢の宿屋「田丸屋」の庭に安置しました。
大正6年に田丸屋から、当山へ遷座しました。
江戸時代後期、田無村名主下田半兵衛富宅は、凶作が続き農民の生活が苦しい事を憂いて、自分の所有地を寄与し「養老畑」と名づけ、麦、きびなどを老人や病に倒れた旅人に与える等、さまざまな功績を残しました。
明治5年、西光寺(現總持寺)のもとにあった尉殿権現社は、分離して田無神社と改称しました。拝殿に掲げられていた神号額は西光寺(現總持寺)に安置されました。御神体の倶利伽羅不動明王像も、当山本堂に遷座しました。
参道の正面に金剛力士を捉え、内側には広目天と多聞天を安置しています。
アクセス:西武新宿線田無駅北口より徒歩5分
總持寺様は古から地域に根差し、人々の生活や暮らしを支えてきてくださった仏教寺院さんです。
地域の社会貢献事業にも積極的にご協力くださり、文化芸術活動の造詣も深く、地域の発展に寄与くださっています。
この度、みん展の趣旨にも快くご賛同、ご協賛くださり大変感謝いたしております。